〈ニッポンのMM〉運転免許返納ジレンマの処方箋〈第35回〉
newsletter · 27日 1月 2025
 平成31年に池袋で発生した高齢者ドライバーによる死亡事故は世論に大きな影響を与え、高齢者に対して運転免許証の自主返納を迫るような意見がSNS等で数多く見受けられるようになりました。全国の自治体でも、運転免許証を自主返納した高齢者に対して、公共交通のチケットを配布するなどの支援が様々に行われています。一方で、免許返納後に、うつ病や要介護認定のリスクが高まることも明らかにされてきています。運転免許を返納するかしないかの選択は、まさに健康リスクを受け入れるか、交通事故リスクを受け入れるかの選択であり、高齢者はどちらかのリスクを選ばなければならないジレンマ状況に直面していると言えます。では、この運転免許返納ジレンマをどのように解消していけばよいのでしょうか。

01日 12月 2021
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【インタビュー記事第4弾】新型コロナ禍を都市や交通を見直すチャンスに変えたドイツの取組み
08日 7月 2020
欧州の中で新型コロナウィルス対策に関して、優等生だと言われているドイツ。そのドイツの暮らしやコロナ禍の交通政策などについて、日本在住経験があり、現在ハンブルグ州の自転車政策でプロジェクトコーディネータを務めているエルファディンク・ズザンネ氏(ドイツ・ハンブルク州在住)に2020年6月24日に聞いた。...

【インタビュー記事 第3弾】新型コロナの感染者・死者数の多かったイタリア・ミラノ~これからの暮らしと交通政策について聞く~
28日 5月 2020
新型コロナウィルで、被害が大きい国(死亡者数字)は、アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、スペインと続きます(2020年5月21日時点)。 そこで、新型コロナウィスルの被害の大きかったミラノの生活と交通政策について、ヴァンソン藤井由実さんに聞きました(インタビューは2020年5月21日に実施)。...

【インタビュー記事 第2弾】日本の1カ月先を行くオーストリアの公共交通政策
19日 5月 2020
初動が早く迅速な対応がとられたオーストリア。2020年3月16日から始まったロックダウンが5月1日に解除されました。オーストリアや首都ウィーンの生活や交通政策について、欧州と日本の交通政策に詳しい、オーストリア・ウィーン工科大学交通研究所 交通工学・交通計画研究部門の研究員の柴山多佳児氏に聞きました(2020年5月12日インタビュー)。...

【インタビュー記事】日常生活を続けながら、23日間感染ゼロを達成中の台湾の公共交通政策とは
12日 5月 2020
JCOMM緊急対談:電車、バス、タクシーは大丈夫?台湾高雄市の副局長インタビュー なぜ台湾は学校や会社に行きながら感染者ゼロが続くのか?

newsletter · 01日 12月 2019
国内の公共交通を取り巻く厳しい状況の中、その状況を打破すべくモビリティ・マネジメントに関する様々な施策が実践されています。九州産業大学理工学部情報科学科の稲永研究室を母体とする地域公共交通運行管理支援グループは、2013...


〈ニッポンのMM〉高齢運転者心理に着目したモビリティ・マネジメントの展開 〜動機付け冊子紹介〜〈第33回〉
newsletter · 30日 9月 2019
 運転を続けて交通事故のリスクをとるか、運転を辞めて不便な生活をとるか、加齢に伴う身体機能の下はリスクと不便の双方を増大させる要因となります。高齢者が無理な運転に頼らずとも自由な外出ができる社会をつくるためには、高齢運転者に見られる2つの心理を理解する必要があるといえます。...

〈ニッポンのMM〉熊本県内バス・電車無料の日〈第32回〉
newsletter · 29日 9月 2019
令和元年9月11日に熊本市内の路線バスの主要な交通拠点となっている「熊本交通センター」が「熊本桜町バスターミナル」としてリニューアルしました。

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