JCOMM緊急会議を開催いたしました。
会議を受けて、『緊急メッセージ』とともに、会議の内容のまとめた報告書をとりまとめました。動画と併せて是非ご覧ください。
新型コロナから、交通を、暮らし、街を、いかにして守るのか、今後とも本法人は様々な調査や情報発信をしてまいります。
日時:2020年6月7日(日)15:00~17:30 ※記録動画をご覧いただけます
場所:オンライン開催
参加費:無料
視聴方法:https://youtu.be/ptQfk5xi-YI
主催:(一社)日本モビリティ・マネジメント会議
(略称:JCOMM(読み:ジェイコム))
※JCOMM法人についてはこちら
MM(モビリティ・マネジメント)についてはこちら
※画像をクリックすると視聴ページに飛びます
※各資料も掲載しています。
お好きなところから再生できます。
・コロナで人々の行動・意識がどう変わったか
企画趣旨:動画再生
谷口守 筑波大学大学院
世界の人びとの意識・行動がどう変わったか?:動画再生(資料:PDF)
柴山多佳児 ウィーン工科大学
人々のリスク認知や不安感がどう変わったか?:動画再生(資料:PDF)
谷口綾子 筑波大学
フリーディスカッション:動画再生
・パネルディスカッション:交通崩壊を防げ!〜新型コロナから暮らしと街を守るには?〜:動画再生
コーディネーター:石田東生 筑波大学名誉教授・JCOMM 前代表理事(資料:PDF)
パネリスト:谷口守 筑波大学教授・JCOMM 理事(資料:PDF)
藤井聡 京都大学大学院教授・JCOMM 代表理事(資料:PDF)
藤原章正 広島大学大学院教授・JCOMM 理事(資料:PDF)
溝上章志 熊本大学大学院教授・JCOMM 理事(資料:PDF)
※公共交通乗り方ポスター
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、JCOMMでは、公共交通に対する政府による迅速な支援を求めるとともに、公共交通利用時のコロナウイルス感染リスクを「正しく」理解したうえで、国民の皆様に「安全」に公共交通を利用いただくための情報発信を行ってまいりました。
4月30日には、緊急で推計を行い、新型コロナの影響による交通事業者の減収額を少なくとも3.5 兆円と試算し公表しました。
5月27日には、全国の交通事業者を対象としてアンケート調査を実施し、「およそ半数の交通事業者が8月中旬頃までに事業継続が困難になる」という「交通崩壊」の懸念を把握いたしました。
一方で、ウイルスの専門家の協力の下、「感染リスクをほぼゼロにする電車やバス、タクシーの乗り方」についての情報を、動画やポスターを作成して周知してまいりました。
このたびは、コロナ禍におけるJCOMMのこれまでの取り組みを改めて周知するとともに、今後の我々の社会がコロナを乗り越えていくにあたっての展望を発信することを目的に、緊急オンライン会議を開催することといたしました。
どのようにして交通崩壊を防ぎ、新型コロナから人々の暮らしと街を守るのか、そのために政府にできること、我々市民にできることは何か、今後の方策を考える機会になれば幸いです。
※クリックで拡大(PDF)