新型コロナウイルスの感染症の拡大に伴い、インバウンド観光客の減少や、出控え等による人々の移動の減少が発生している。
加えて政府による「緊急事態宣言」の全国への発令や休業要請等の結果,その帰結として、人々の移動は大幅に減少し、移動を支える公共交通事業者の経営状況も急激に悪化し、倒産した事業者も発生し始めている。
こうした移動需要の急激な低下により、多くの公共交通事業者が経営の危機に立たされおり,また,人々もコロナウイルスの脅威を過大に評価するなど,様々な影響が発生している.
このスペシャルセッションでは,COVID-19がモビリティや人々の行動や社会にもたらした影響を改めて整理するとともに,レジリエントなモビリティや社会について議論する.
日時:2020年11月15日(日)10:30~12:00
場所:オンライン開催
※土木計画学研究発表会・秋大会の中でのスペシャルセッションとして実施。